理学療法士の仕事☆私の家族。

ヨーコ

2010年08月23日 13:20

2年間、私がリハビリを担当した、

母方の祖父が入院して、もう1ヶ月になります。









身内のリハビリって色々難しくって、

身内が、担当する事は稀。










でも、

親戚みんなにオファーをしてもらって、

産休中で、自信がなかった私でしたが、

当時は思い切ってはじめた、じいちゃんの訪問リハビリでした。










週1回、ず~と通っていましたよ^-^

なんだかんだ、とっても楽しかったし、

普段、車椅子のじいちゃんが、気分をアゲアゲにして、

私が介助しながら、一緒に歩いてくれる事がとっても嬉しかった。

ばあちゃんが、それを嬉しそうに見てくれるのがとっても嬉しかった。











毎年、

夏はレベルが少しダウンする、じいちゃんでしたが、

今年は、ますますの、食欲低下。

ついに誤嚥性肺炎で入院しました。











経管栄養(鼻から栄養をとる)しかできず、

どんどん、小さくなっていく、じいちゃん。










介護にたずさわる、

家族のあり方がどんどん変わっていく様子を、

今、経験中です。










1人の孫として、

じいちゃんの在宅でのリハビリを、

ギリギリまで担当できたのは、本当に嬉しかった。








2年間、じいちゃんのレベルが落ちなかった事、

理学療法士としての、達成感もあります。










今まで、超急性期から、慢性期、在宅まで・・・。

色んな患者さんや、家族をみてきましたが、

やっぱり、自分の家族ってなると、感じ方が違いますね・・・。











アルコールが大好きで、

みんなに迷惑ばかりかけてきた、じいちゃんですが、

孫には優しかったな~・・・。











我が家、お盆をきっかけに

両実家ともに、色んな流れが加速しているように思います。










生きているご先祖様が、

じいちゃんであり、ばあちゃんであり・・・。

両親ですよね~・・・。








もっと、もっと、

色んな話を本音でして、

本気で行動して・・・。









楽しく生活する事をベースにしながら、

家族を大事にしたい・・・って、

そう思う、きっかけの1つとなっています。




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